【シュートフォーム考察】ロングシュートの参考動画(と考察)
今回はロングシュート・カリーレンジからのシュートの参考動画を紹介する。
動画ではセンターサークルの端からシュートを打っている。シューターは特に体が大きい訳ではなく、ジャンプ力も飛び抜けている訳ではない。そして、シュートフォームの乱れもほぼないと言えるだろう。
何故ここまでシュートレンジを伸ばせたのか?いくつか気付いたことを取り上げてみる。
- 正確なシュートフォーム
まずこれがないと話にならない。 - シュートまでのリズム
どこで力を溜め、どこで開放しているのかが重要。 - キャッチした後の動作
ボールをキャッチしながら自身の体重を下に落とし、1,2ストップの反動(ここではそこまで大袈裟なものには見えないが)をその後のジャンプとリリースに最大限利用しているように見える。 - リリースのタイミング
ジャンプしながらのタイミングでリリースしている。足が地面から離れたすぐ後にリリースすることで、下半身の力をボールにダイレクトに伝えることが可能。 - 空中姿勢
まず少しだけ前にジャンプすることでレンジを広めていることが分かる。そして、ジャンプした後に体をしならせるように反らすことで大きな力を得ている。無理に反るのではなく、ジャンプをしている最中に足を前に放り出すようなイメージで自然な体の使い方を体現している。スウィープ&スウェイと呼ばれる動き。