【クロスジャブ】ジャー・モラントから学ぶドリブルドライブ
クロスジャブのいい見本があったのでメモ。
ジャー・モラントのプレーから抜粋
ポイント
縦への推進力
- その場で加速するのではなくディフェンスとの広い間合いを利用して加速している
- 広い間合いを2歩で(次の1歩で)抜き切れる間合いに縮める
→それくらいに歩幅が広い→素早く間合いを詰められることはディフェンスにとっては驚異
→ディフェンスにリカバリーさせる余裕を与えない→間合いが詰まる+スピードに乗る=止めにくくなる
ミスディレクション
- クロスジャブステップでディフェンスを反応させる
→ドリブルチェンジ後に繰り出された大きなクロスジャブで進行方向とは逆側に反応させてドライブのコースを作り出す
→ディフェンスは体重が左側へ乗ってしまった(反応した)ためリカバリーできない - 反応を引き出すアクション
→まずは大きな歩幅でディフェンスが危険を感じる間合いへ入る
→ジャブステップの際に重心を(ジャブステップ側に)しっかりと移動する
→重心移動と共に目線(顔の向き)でもフェイクを入れる
オフハンドワーク
- クロスジャブ後、ボールとディフェンスの間にオフハンドを差し込みボールを守る
- ディフェンスを抜き去る際に脇腹辺りに差し込みドライブのコースを確保
→ディフェンスにリカバリーさせない
Ja Morant bringing the FURY. pic.twitter.com/DEv2pRgF2P
— CBS Sports (@CBSSports) March 10, 2019
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