【ジェームズ・ハーデン】逆足踏み切りのフローターについて
フローターでのフィニッシュが上手いのは知っていたが…
ハーデンがフローターでフィニッシュするところは度々見ていたが逆足で踏み切る(ハーデンは左利きなので左足で踏み切ることを言う)の上手すぎない?と思いついたのでメモしておく。
逆足踏み切りになる理由
- ハーデンの左側へのドライブが強力すぎるが故、ディフェンダーは皆そちら側への進路を断つように守る。そうすると右側へのドライブが多くなり、逆足での踏み切りになることが多くなる。
→1ステップで踏み切って通常の右足踏み切りになっていることもある
ハーデンのフローターの特徴
- ドライブしながら打つことが多くランニングジャンプ(片足で踏み切るジャンプ)で流れながら打つことが多い
→後ろにいるマークマンから逃れるため? - ジャンプの角度も縦ではなく横(前方向)に流れることが多いように思う
- (逆足でフィニッシュする時)リリースしながら反転する(オフショルダーが前に来る)
→たまにフックでフィニッシュしているようにも見える
→ブロッカーとの接触を肩でするため? - バックボードをあまり使わない?
- ロブパスとモーションが似てる
フローターの種類
右ドライブからランニングジャンプ
左足を着いた後にボールをキャッチし1ステップでフィニッシュ
右ドライブからランニングジャンプ2
今度はキャッチする前にチェンジを挟んで1ステップでフィニッシュ
右ドライブから逆足でランニングジャンプ
通常のピックアップで逆足フィニッシュ
パスレシーブから逆足1ステップ
走りながらパスをレシーブし更にタイミングをずらし前に流れながらフィニッシュ
フローターではないが逆足でのフィニッシュ
アンバランスなディフェンスに対して肩で接触しタイミングをずらす
結論
ハーデンはユーロステップだけでなくステップワークがとにかく凄い。
また何かあったらメモします。