Drill Memo

バスケットボールの練習メニュー・ドリルを動画を引用してまとめ・解説をしています。

【フェイスドライブ】ジャブ&ゴー(プッシュアウト/Vドリブル)~カウンター

◯フェイスドライブのパターンを紹介

<名前>
オープンジャブステップ&プッシュアウトドリブル~カウンター(レッグスルー)

 

<内容>
小さめのオープンジャブステップと同時にストロングハンドで外側にボールを押し出すように突き出し、それをトリガーにDの反応を引き出す。

ディフェンスが反応した場合、オフフットをプッシュ(前に押し出し)しレッグスルーでカウンター。

動画内ではレッグスルー後、ヘジテーションを入れてからプルアップジャンパーを打っている。ジャブでディフェンスが反応している場合は、レッグスルー後に抜きにいってもいいだろう。

 

<補足>
・カウンターの際にチェンジできるスペースを確保すること。突き出した後にオフフットをプッシュしなければ、レッグスルーをできるアングルを確保できない。特に低身長選手はこれが重要。

・ジャブステップの大きさやスピードによって使いやすいカウンターを練習しておくこと。動画ではジャブステップの幅は狭いのでオフフットを大きく出しやすくなりレッグスルーを採用している。これが幅広くより大きなアクションにすれば反応も引き出しやすくなるが、カウンターをする場合レッグスルーではなく、よりスムーズに行えるクロスオーバーになる。

・ディフェンスのリアクションを見ること。横にズレた場合は縦にドライブ、後ろにズレた場合はスナッチバック(リバースレッグスルー)等で軸足に戻る、カウンターに対応された場合はクロスオーバー後にステップバックやダブルクロスオーバーを入れる必要がある。練習時にこれら複数のムーブを習得し、ダミーディフェンスに対して、それができたら実践的な1on1でディフェンスを見る練習が必要。

 

www.instagram.com