【スキル抽出】大体プレーオフエディション
NBA選手のプレーからスキルを抽出、説明する。大体は現在行われているプレーオフからチョイスする予定。
デイミアン・リラード / フロート × レッグスルー
👤デイミアン・リラード
— dam@NBA (@damgomi) April 24, 2019
🔧フロート×レッグスルー、パンチストップ
フロート中のズレにレッグスルーでアタック pic.twitter.com/1fhQWS4epu
ポイント
- ズレにアタック
フロート中にディフェンスはリラードの動きに合わせるように横に移動しているが、そこでズレが生まれた。リラードの左足とDFの右足(前足)が同じ位置にあり、そこを狙って仕掛けた。
リラードはリング方向を見ずに動き始めたこともあり、DFのドライブへの対応が遅れたのかもしれない。(このシリーズであれだけ3Pを決められたので、それはないと思うが) - ストップ
ズレを突かれた後のDFは基本的に焦って追いかけてくる。そういう時こそストップが効果的に。
リラードはDFが近づいてきた時にオフハンドの位置を変えて距離感を測っている。DFの腕が自分の身体に入ってきた所ですぐにストップに切り替える。
ラッセル・ウェストブルック / スウィングステップ
👤ラッセル・ウェストブルック
— dam@NBA (@damgomi) April 24, 2019
🔧スウィングステップ
DFの腕が自分の腕の内側に入ってきたら方向転換のチャンス pic.twitter.com/2YOP3oLKaY
ポイント
- オフハンドで距離感を測る
ディフェンスとの距離感を測るためにオフハンドを使う。DFの腕がウェストブルックの身体の内側(オフハンドよりも胴体側)に入っており、ヘルプも来ていたため逆側へ切り返した。
ストップも考えられるが今回の場合はDFとの距離も近く逆サイドに大きなスペースが空いていたため、切り返したと考える。 - スウィングステップを使う状況
サイズで勝っていて一歩で大きくDFを振り切れる場合や、ドリブルチェンジで方向転換するリスクが大きい時に向いている。
距離感が近くコンタクトしながらのドリブルチェンジはチェンジ後ボールが身体から離れる危険性があり、自分の身体にDFの身体が引っかかってボールを守れない可能性もある。
デイミアン・リラード / チェンジオブスピード
デイミアン・リラードのチェンジオブスピード
— dam@NBA (@damgomi) April 23, 2019
✅2回スピードを変える
☑️シュートのタイミングが掴めない
最初の加速は早送りしてるかと思った pic.twitter.com/alBAmCWgvQ
ピック後、ビッグマンに対してのチェンジオブスピード
- 3Pラインの手前でスピードを緩めてDFにシュートを意識させる
- プッシュアウトドリブルで一気に加速
- DFが遅れてついてきた所で一度減速
- DFが止まりかけた所で再加速しフィニッシュへ
→再加速後すぐにフィニッシュせず少し遅れてフィニッシュしている。ブロックのタイミングを外すのに効果的で後ろから追いかけてきたマークマンはブロックのタイミングを間違えている。
ポイント
- ギアの切り替え
ビッグマンは小さい選手よりもギアの切り替えに時間がかかるためリラードのギアチェンジについていくのが難しい。
ビッグマンは全ての対応に遅れてしまっている。特に二度目の減速が分かりやすい。(リラードが再加速してる時にアダムスは減速している) - ブロック
ギアの切り替えはブロック時のジャンプも同じでフィニッシュのタイミングを掴みづらくすることは非常に効果的。
リング下からフィニッシュするということはリバースレイアップも考慮しなくてはいけないため。
ジェイソン・テイタム / スキップステップ
ジェイソン・テイタムのプレーから
— dam@NBA (@damgomi) April 22, 2019
連続ドリブルで揺さぶってスキップで前足をアタック pic.twitter.com/E3lWxVY4yg